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トイ・ストーリー4を観てきた。 5
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    10月6日の続きです。

     

    歴史に「if(もし)」はタブーだといわれるけど、やはり あの「ブレイブ・リトルトースター」が現在につながるディズニーとピクサーの分岐点になっていたのだと思う。

     

    あの時点で、ラセターがディズニーに残っていたとすれば、いまのピクサー社はなかったでしょう。それは、物理的にないのではなく、まったく作風や毛色の違う会社になっているだろうということ。

     

    また、あの時点で、ラセターとともにディズニーがCGを導入していたら、いまのディズニー作品の作風も少し違っていたのでは、とも思う。

     

    「ブレイブ・リトルトースター」のあと、ディズニーからピクサー社に移ったラセターは、ピクサー独自のCGアニメとギャグを追求していきます。でも、その道筋はウォルト・ディズニーが通ったものにとても似ていたと Tote は思う。

     

    やがて、そんな、ラセター率いるピクサーにディズニーからお呼びがかかり、できた作品が「トイ・ストーリー」だったのです。

     

    やはり、命が宿ったモノたちのストーリーでした。

    そんなことから、「トイ・ストーリー」の中には、小さなトースターたちもいるような気がするんですよ。

     

    続きます。

     

     


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    | Tote(トート) | 15:31 | - | - |
    トイ・ストーリー4を観てきた。 4
    0

       

      9月10日の続きです。

       

      「ブレイブ・リトルトースター」にCGが採用されていたら、どうなっていたんだろうと思う。

       

      そうだとしたら、ラセターはディズニー社を去っていなかったかも…。

      そうなると、ディズニーの歴史が変わっていたかもしれませんな。

       

      「ブレイブ・リトルトースター」のあと、ラセターはピクサー社に入り、一方、ディズニー社の業績は右肩下がりになっていったのでした。この作品がきっかけということではなく、時系列的にそうなんだけど、デジタルを取り入れるのが遅れたせいもある。

       

      その当時のディズニー作品を観ると、アニメ市場の時代のニーズとズレていたというか。要は、つまらなくなっていた。

       

      それは、先日も書いたことにも通じるのだけど、経営陣が「これまでの既定路線を守ってさえいればいい」という考えにおちいってしまっていたからで、デジタル化に乗り遅れたのも、そのせいでしょう。

       

      大きい会社の歴史では、よくあることかもしれませんが。

      逆にいえば、そうでなければ、くり返しになるが、ラセターはディズニーに残っていたかもしれません。

       

      しかし、ラセターがいったんディズニーを去っていなければ、いまのピクサーもなかったんだよなあ。

       

      続きます。

       

       


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      | Tote(トート) | 19:58 | - | - |
      トイ・ストーリー4を観てきた。 3
      0

         

        9月7日の続きです。

         

        「モノたちのストーリー」は草創期のディズニー、メアリー・ブレア、ジョン・ラセターに確実に引き継がれていると、Tote は考えております。

         

        そして、ラセターの中での1つの大きなストリームなのではないかと。

         

        現社長のラセターがディズニー社の中で順調にキャリアを築いてきたのではないことを知っている人は多いと思う。彼のディズニー社での最初のステップは非正規雇用でした。

         

        その時代、彼が製作に携わったのが「ブレイブ・リトル トースター(the Brave Little Toaster)」。1980年代の長編アニメ作品ですが、このタイトル通り、トースターが主役で、ちょっと型が古くなってしまった家電たちの冒険を描いています。

         

        この頃は、まだコンピュータグラフィックスの黎明期。

         

        ラセターは、この作品にCGを取り入れるべきと考え、水面下でピクサー社と接触しながら、ディズニー上層部に進言したのですが、けんもほろろに却下されてしまいます。そして、「ブレイブ・リトルトースター」の完成後、雇用契約を切られてしまったのでした。

         

        その当時は、「手描きセルアニメこそ本物&最高!」「CGは手描きセルアニメを超えられない」との思い込みがあった時代で、それがディズニー社のプライドでもあったようです。

         

        続きます。

         

         


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        | Tote(トート) | 20:43 | - | - |
        トイ・ストーリー4を観てきた。 2
        0

           

          7月17日の続きです。

          トイ・ストーリー4を観てきたと言ってから、ひゃー、2カ月近く経っていました。すいません。

           

          前回、トイ・ストーリーはピクサーの原点だと書いたのですが、それは、すなわちディズニー=ピクサーの現社長、ジョン・ラセターの原点なのだろうなと思うのですよ。

           

          おもちゃというモノにも命が宿って、いろんなストーリーが生まれる、というのは、ウォルト・ディズニーの思索の中にもありました(美女と野獣の家具や食器的なことではなく、純粋に、そのモノ自体に魂とキャラクターがあるということです)。

           

          ウォルト時代の、そういったモノたちを主役にしたディズニー作品は、最盛期や晩年よりも草創期から1960年代くらいにかけて多いようです。

           

          古くは、シリー・シンフォニーの中の短編や、そしてメアリー・ブレアのモノ3部作。

          (モノ3部作というのは、「青い自動車」「小さな家」「小さな郵便飛行機」で、なぜか このうち「郵便飛行機」だけがリトルゴールデンブックになっていません。)

           

          これらのモノたちのストーリーがラセター少年の原点になっていったのでは、と Tote は想像している。

           

          実際に、ラセターはブレアをめっちゃ尊敬しているし、「カーズ(Cars)」はブレアと「青い自動車」への最大のオマージュだと思います。

           

          続きます。

           

           



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          | Tote(トート) | 12:09 | - | - |
          トイ・ストーリー4を観てきた。
          0

            JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー

             

             

            トイ・ストーリー4ですよ。

            トイ・ストーリーはピクサーの原点、なので新生ディズニーの原点ともいえる。

             

            1の公開から24年(早っ!)、ピクサーヲッチャーの Tote としても感慨ひとしおです。

             

            週末だったので、当然ながら、親子づれが非常に多かったのですが、そのお父さんお母さんには、かつてトイ・ストーリーを観た子供だった人が少なくないのだろうな。

             

            そう思うと、なんだかうれしくなってしまう。

            すばらしい。

             

            続きます。

             

             


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            | Tote(トート) | 20:19 | - | - |
            インクレディブルファミリーを観て来た 3
            0

               

              9月6日の続きです。

               

              インクレディブルファミリーは、これまでのピクサーの集大成かつ、とてもアニメらしいアニメだと Tote は思いました。

              なんだか懐かしいくらい。

               

              アニメの中のキャラクターは、やはりアニメらしい方がいい。

              だから、アニメでは不気味の谷を追求する必要はないよなーと思えた。

               

              そんなアニメらしいパー家のメンバーでしたが、加えて、ヒーローらしかった。

              ヒーローは、やっぱりヒーローらしい方がいいよ(コスチュームがタイツでも。そこは、ほらアメリカだから、アメリカンヒーローで行こう)!

               

              今はヒーロー(英雄)不在の時代だといわれているらしいです(日本としては応仁の乱の時代に似ているんだって)。

               

              何かそんな存在があってほしいなと思うのは、凡人の身勝手な願望かもしれないけど。

              正義を貫こうとしてもいろいろと大変ですからね。

               

              久しぶりにヒーローらしいヒーローたちを観られてよかったです。

               

               

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              | Tote(トート) | 14:44 | - | - |
              インクレディブルファミリーを観て来た 2
              0

                 

                8月22日の続きです。

                 

                映画を1本つくるごとに、ピクサーのCG技術は進化するというセオリーがある。

                なので、ピクサー作品は毎回劇場で観るべきだし、そうしております。

                 

                今回のインクレディブルファミリーは、これまでのピクサーのアニメ技術の集大成ではと思ったんですが、ピクサーの新作観るたびにそう思っていることに気づいた。

                 

                それは、同社が毎回、気合い入れてフルスロットルでものづくりをしているってことで、ものづくりをする人間としては、そうあるべきで、見習うべきところです。

                 

                最新技術的にすごいのはもちろんだけど、インクレディブルファミリーがピクサーの集大成的に面白かったのは、「不気味の谷」を追求していなかった(これは Tote の推測なんだけど)のもあるのでは?

                 

                背景のリアルさや画面の切り替わりや、スピード感、ライティングなんかはさらにハイテク化していたけど、キャラクター自体は往年のハンナ=バーベラを思わせる、ポップなアニメアニメしたタッチになっていたと思う。

                 

                つまり、リアルな人間のような「らしさ」ではなく、アニメのキャラクターらしいポップさやかわいさが感じられる造形でした。

                 

                続きます。

                 

                 

                 


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                | Tote(トート) | 14:19 | - | - |
                インクレディブルファミリーを観て来た
                0

                  JUGEMテーマ:ディズニー=ピクサー

                   

                   

                  こんにちは、Toteです。

                  先日、ピクサーの最新作「インクレディブルファミリー」を観て来ました。

                   

                  劇場公開されるピクサーのアニメはすべて映画館で観ることが、Tote に与えられた使命なので、ずーっとそうしているんだが、何本目だっけ?

                   

                  もちろん、楽しみにしておりましたが、「もひとつらしいという前評判がある」というウワサを聞き、ちょっと不安になりながら「いや、そんなはずはない」と思いながら、映画館へ。

                   

                  観終わって「どこが、もひとつやねん!」

                  めちゃくちゃ満足しましたぞ。

                  ウワサは、まったくのウワサすぎたということです。

                   

                  続きます。

                   

                   

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                  | Tote(トート) | 22:24 | - | - |
                  ディズニー版 白雪姫と七人の小人/1993年版|リトルゴールデンブック
                  0

                    JUGEMテーマ:海外の名作絵本

                     

                     

                    ディズニーの「白雪姫と七人の小人/1993年版(Snow White and the Seven Dwarfs)」が再入荷しました。

                    先日、お話ししたグスタフ・テングレンがアートワークを手がけた作品でもあります。

                     

                    世界初の長編カラーアニメーションとして映画が公開されたのは1936年。

                     

                    1949年に同名のリトルゴールデンブックの初版が発行され、その後、再版をくり返しています。今回は1993年版が入荷しました。

                     

                    中身をちょこっとお見せします。

                     

                    7人の小人たちと楽しく暮らす白雪姫。

                     

                     

                    魔女は邪悪そうですね〜。

                    からすも性格悪そう。

                     

                     

                    背景の描き込みが濃厚ですね。

                    この作品は、アニメーションの金字塔といわれていますが、それまで軽いイメージだったカートゥーンアニメと一線を画すものになりました。

                     

                    また、ディズニー初のプリンセスものですが、この後のディズニープリンセスのひな形にもなっていると思います。

                     

                    商品情報はこちらです。

                    1950年代発行の14版もございます。

                     

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                    | Tote(トート) | 20:27 | - | - |
                    ディズニー・アート展に行ってきた。 4
                    0

                       

                      10月25日の続きです。

                       

                      ディズニーのコンセプトアートは、メアリー・ブレア以外にも、けっこうスゴい人たちが手がけていました。

                       

                      なかでも、今回のディズニーアート展での(Toteにとっての)見ものは「白雪姫」のコンセプトアーティストをつとめたグスタフ・テングレン(Gustaf Tenggren)の手描きスケッチ。

                       

                      グスタフ・テングレンの名前を聞けば、「ピン!」と来るリトルゴールデンブックのファンの方は少なくないでしょう。

                       

                      そう、テングレンは、「はずかしがりやの子猫」「ポーキーリトルパピー」などの作をたくさん生み出した、リトルゴールデンブックにとって、なくてはならない重要な作家の1人です。

                       

                      テングレンがリトルゴールデンブックを手がけるようになったのは、ディズニーでキャリアを積んでからのこと。テングレンにとって、ディズニーはやはり「人使いが荒かった」らしいですw

                       

                      それはさておき、今回の展覧会では、彼の白雪姫の手描きスケッチが見られて、Tote は感激でした。

                      そのとき思ったんだけど、白雪姫の表情がはずかしがりやの子猫に似ていて、なんかうれしかったです。

                       

                      グスタフ・テングレンの絵本はこちらでご覧いただけます。

                       

                       


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                      | Tote(トート) | 16:53 | - | - |

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