JUGEMテーマ:キャラクターの絵本
こんにちは、ブッククーリエ 店長のトートです。
今年は卯年。うさぎは絵本によく登場する動物で、うさぎが出てくるリトルゴールデンブックはたくさんあります。
その中で、世界一かどうかはわかりませんが、少なくともアメリカで一番有名なうさぎ、バッグス・バニーではないかと。ワーナー・ブラザースの顔ともいえるキャラクターです。
ワーナー・ブラザースのアニメシリーズ「ルー二ィ・テューンズ」の主要キャラクターとして1940年に初お目見えしました。ミッキーマウスにならぶ歴史あるアニメキャラであり、カートゥーンヒーローです。
優等生的なディズニーに比べると、ワーナーのアニメは同じ子ども向けでも、ドタバタありナンセンスギャグありで、ちょっとハメをはずした楽しさがあります。キャラクターも個性が濃いというか。なんか、意味なく笑ってしまうんですよね。
1930年代から51年まで、アメリカのカートゥーン(漫画)・アニメの黄金期といわれています。この当時とその直後くらいの時期に、ディズニー、ワーナーをはじめ、MGM(トム&ジェリー)やハンナ=バーベラなどのスタジオから長きに渡って愛されるアニメとキャラクターが数多く生まれました。
そんなキャラクターたちの中でもディズニーキャラと並んでバッグス・バニーは初期から数多くのリトルゴールデンブックになっています。BOOKCOURiER でも50年代から現代にかけて数種類の在庫があります。
ご興味ある方はこちらから、どうぞ。
JUGEMテーマ:キャラクターの絵本
5月6日の続きです。
今回のトムジェリ展に行って良かった!と思えたのは、ハンナ=バーベラ スタジオの作品コーナーもあったこと。
考えたら、ディズニー関連の展覧会は多いけど、ハンナ=バーベラのイベントはめったにないなと。それだけに貴重な機会でした。
ハンナ=バーベラ スタジオは、1950年代末にアメリカで設立されたアニメ制作会社。
ウィリアム・ハンナとジョゼフ・バーベラによってつくられたので、ハンナ=バーベラなのです。
「フリントストーンズ」や「宇宙家族ジェットソン」、「チキチキマシーン猛レース」などの大ヒットアニメをたくさん生み出し、アメリカのアニメ黄金時代に大きく貢献しました。
ハンナ=バーベラのアニメの魅力は、ポップな絵柄ととにかくスピーディなギャグ。
これは、ディズニーにすら影響を与えたといわれています。詳しくは、こちらもご覧ください。
↑上の画像は「宇宙家族ジェットソン」の宇宙船。
ハンナ=バーベラの楽しい世界観を満喫できた展覧会でした。
ハンナ=バーベラのリトルゴールデンブックはブッククーリエでご覧いただけます。
4月26日の続きです。
80年前にスタートしたトムジェリのアニメのギャグがいまでも通用するのは、セリフがないからでしょうね。
効果音や音楽はあるけど。
キャラクターたちの動きと表情と場面転換で構成されているので、言語関係に楽しめる。また、そういう要素のみで表現できる笑いって、人間の本能的なツボを刺激するのではないかと。
だから、トムジェリのギャグは永遠だとTote は考えています。
ハンナ=バーベラが そこまでギャグを追求したのは、ディズニーに対抗するためだったのかな? トムジェリが誕生したころ、アメリカのアニメ業界はすでにディズニー1強の時代でした。
まだ、もうちょっと続きます。
JUGEMテーマ:キャラクターの絵本
昨日の続きです。
会場には撮影してもOKなコーナーがいくつかあって、↓撮ってきました(昨日の記事の画像もそうです)。
アニメのワンシーンを立体にしたもの。
そういえば、こんなシーン、子供のころにテレビで見たかも。
こうやって、会場で撮ってきた画像を見ると、装飾やレイアウトなどもハンナ=バーベラのアニメの風景に寄せてあります。
ハンナ=バーベラとは、ウィリアム・ハンナとジョゼフ・バーベラというアニメーターのコンビ。トムジェリの生みの親です。
2人はアメリカの映画会社MGM(メトロ・ゴールドウィン・メイヤー)に所属しトムジェリをつくり、のちに独立してハンナ=バーベラスタジオを創設しました。
2人がMGMを去ったあとはスタッフが入れ替わりながら(現在、作品の権利はワーナー・ブラザースに渡っています)、トムジェリの80年の歴史が作られてきたのですが、この長い歴史の中で、ハンナ=バーベラによるものが最も高く評価されています。
80年前のギャグのセンスがいまでも通用するのか?
→しているのが、トムジェリとハンナ=バーベラのすごいところ。
さて、トムジェリはリトルゴールデンブックにもなっていますが、こちらで何冊かご覧いただけます。
続きます。
JUGEMテーマ:キャラクターの絵本
こんにちは、ブッククーリエ 店長の Tote です。
あさってからゴールデンウィークが始まりますね。
そして、平成もあと5日で終わりです。
そんなタイミングに、銀座でやっている「トムとジェリー展」に行ってきました!
GW中は混むだろうと思って、その前の平日に行ったんだけど、けっこう混んでいた。
まー、トムジェリがみんな大好きってことですよ。
今年80周年だそうで、永遠のギャグアニメですからね。
いつの時代のちびっこたちが大笑いする、こんなアニメが他にある?
Tote が行ったのは平日の昼間だったので、かつてちびっこだった人たちがほとんどでしたが、ハンナ=バーベラ時代の作品中心の展示で非常に充実しておりました。
レポートは後ほど。
JUGEMテーマ:3D CG
8月31日の続きです。
ひゃー、続きを書こうとして1ヵ月以上も間が空いてしまいました。
前回は、パンフレットが買えなかったーと見苦しくさわいでいたのだが、あの数日後、無事入手できております。
公開から2ヵ月半経つのですが、まだロードショー館で上映されているんですな。
すごいヒットです。なんだか、うれしい。
今回のゴジラは映画館で2回以上観るリピーターが多いのだとか。
Tote も時間があれば、もう1回観たいとは思っている。
なんだかね、忘れられないんですよ。
スクリーンの中のゴジラのシルエットが。
映画を観てから1ヵ月半経つのだが、ふとしたときに、あのゴジラ恐かったな〜と思い出すのです。
そして、また観たくなる。
そこで、これだ!と思った。
ゴジラは恐い。恐いものなのだ。
だから、ゴジラは恐くなくてはいけない。
だから、ゴジラは驚かされるものでなくてはいけない。
そういう意味では、シン・ゴジラは大成功といえますな。
JUGEMテーマ:キャラクターの絵本
10月12日の続きです。
デジタル時代だから、アナログなものは全て時代遅れかということ、決してそうではないし、アナログなものもいいなと思うのも人間なのだろうね。
一方で、カメラもデジタルになって、ストップモーション撮影などはやりやすくなったのでは。たしかに、粘土の造形物を動かすのは、昔と変わらないやり方だろうけど、いまでは撮影したものはフィルムではなくデジタルデータ。
編集作業は格段に早くできるようになっただろうね。
また、ショーンを観ていて、背景や色の調整など、うまく処理してあるなーと思うことがある。
特に、デジタルが得意なポップな色合いがショーンの世界観によくマッチしているし、デジタルを本当にうまく取り入れているようです。
デジタル技術によって、アナログも進化しているということですな。
JUGEMテーマ:キャラクターの絵本
先日ご紹介したひつじのショーンはテレビのアニメシリーズなのは、みなさんよくご存知のはず。
ただし、アニメといっても、ピクサーのようなCGや従来のセルアニメとは ひと味もふた味も違いますよね。それもそのはず、ショーンはクレイアニメというCGなどとは全く違う手法で作られています。
クレイアニメとは、ストップモーションピクチャーとも呼ばれ、粘土で作った人形などを少しずつ動かしてコマ撮りしていくというアナログなもの。ずーっと昔からある手法で、いわば、アニメーションや特撮の先祖のようなものです。
このデジタル全盛の時代に、そんなアナログアニメのショーンが大人気というのは、なんだかうれしい気がする。
クレイアニメって、撮影用のキャラクターたちや小物類は基本的に手作りなわけ。
だから、独特の暖かさやリラックス感があって、それがショーンたちのテンポによくマッチしてしてイイ感じの世界観を作り出せているのだと思います。
続きます。
JUGEMテーマ:3D CG
まだまだ暑いです。
学生のみなさんの多くは、夏休みは今日で終わりですな。
Tote は昨日、「シン・ゴジラ」を観に行ってきました。
もっと早くに行きたかったんだが、何かと忙しくやっと行けたんだけど、うわーん!
やっぱりというか、パンフレットが売り切れてた!
巷では「シン・ゴジラのパンフレットは映画を観た後に見る方が良い」といわれているので、近所に映画館がありながらも、正直にガマンしていたら、これですよ。
本当に悲しい。
必ず増刷されるともいわれているけど…、東宝さん、よろしくお願いします!
ここまで書いて、自分で自分のゴジラへの思い入れに驚いている。
そんなに、Tote はゴジラが好きだったんだ。
というか、生まれたときから、ゴジラがいたからね、節目節目でゴジラの映画を観てきたからねえ。
Tote の感覚では、ゴジラは伝統芸能の域ですよ。
映画の枠だけではなく、日本のエンターテイメントいやカルチャー全体の中に「ゴジラ」というジャンルがあるのではないかと思います。
続きます。
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