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紙とデジタル:デジタルは時代を分断した?3
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    1月6日の記事の続きです。

    ブッククーリエを始めてから、古い絵本のことをいろいろ調べるようになりました。それまでは、仕事の資料用もしくは自分の趣味で集めていたものを ヴィンテージ絵本として売るとなると、1冊ずつの本の由来や時代背景などをできるだけ正確にお客様に伝えたいと思ったのです。

    作家やイラストレーターについてのエピソードもそうですが、特に 絵本の印刷や装丁の仕方ってその年代特有(まさにヴィンテージ)の要素がたくさんつまっています。ただ、これは専門性が高いことなので、お店の本をベテランのデザイナーさんや印刷会社の人に見てもらって話を聞くことが多くなりました。この1年、印刷の歴史を勉強してきたことになります。
    で、思ったことが2つほど。

    1つめは、DTPが突然あらわれたのではなく、それまでの印刷の歴史という積重ねがあり そこへデジタル化の流れと重なって DTPは生まれたのだなと。DTP以前の作業の仕方や設備のことを知るうち、DTPは印刷するために必要な指示をデジタルデータに変える作業なんだとようやく実感できたのでした。
    気づくの遅っ!というか、頭と手がつながってなかったというか。でも、ここで、言い訳ではないけど、今ではたいがいのソフトでテキストをワンクリックするだけでフォントもポイント数も変えられてプリントアウトできるのが普通ですが、ワープロやコンピューターが普及する前は活字を紙に印刷するのはけっこう大変なことでした。


    次回に続きます。


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