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グスタフ・テングレンについて2
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    昨日の続きです。

    もともとのテングレンの画風は耽美的とも言えるアール・ヌーボー風の大人っぽいものでした。

    それが、ディズニー「白雪姫」以降、デフォルメの効いたシンプルなキャラクター造型に大きく様変わりし、「ポーキーリトルパピー(The Poky Little Puppy)」「はずかしがりやの子猫(The Shy Little Kitten)」など ポップでキュートな絵本を次々に生み出します。
    いずれも、リトルゴールデンブックを代表するようなベストセラー、ロングセラーとなりました。「元気な子うさぎ」もそんな絵本のひとつです。

    ↑上の画像はそうした絵本たちの一部で初版やかなり初期の版のものです。(こちらの絵本は現在、ショップには登録していませんが、ご興味ある方はこちらまでお問い合わせください)。

    ”Gustaf Tenggren” で画像検索してみると、けっこう たくさん画像が出てきます。いろんなバリエーションの絵が出てくると思いますが、ミュシャ風のタッチが「白雪姫」以前のもの。ご興味ある方は、見比べてみてください。
    「白雪姫」以前、以降とも かなりの画力があってこそ描ける絵だと思います。

    こうして考えると、ディズニーの「白雪姫」がなければ(ディズニーと出会ってなければ)、後年のテングレンのスタイルはなかった?また、一連のリトルゴールデンブックもなかったか違ったものになっていたかも?と思えるのです。

    逆に、テングレンがいなければ、ディズニーの「白雪姫」も違うものになっていたかもしれません。
    歴史に if は禁物というけれど、そんなことを考えてしまうのは、テングレン、ディズニーとも すごい才能だったということです。


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