情報の海で溺れない 8
2017.01.16 Monday | category:紙とデジタル
JUGEMテーマ:メディアリテラシー
1月9日の続きです。
Tote の好きな言葉に「段取り八分」というのがある。
段取りがしっかりできていれば、仕事はほぼできたと同じという意味。
昔から職人さんがよく使う言葉ですな。
ずっと、つくる系の仕事をしてきた Tote としては、何をつくるにもこの通りだと思うんですよ。文章というモノも、そう。
ライターのことをモノ書きというのは、字を書き連ねて文章をつくり上げるからですが、Tote の場合、1つのモノを書く仕事にかかる全体の時間を10として、実際に手を動かして文を書いている時間は3から2くらい。
あとの7から8の時間は調査分析にかかっている。
まさに、調査分析は「段取り」の部分で「八分」なんですな。
そして、調査分析がしっかりできていれば、文章はほぼできたと同じということ。
逆にいえば、調査分析がちゃんとできていなかったり、いいかげんだったりすると、文章はできないことになります。
ここで、前回の記事でいっていた作業時間の短縮なのだけど、実際に書く時間を短縮するのはむずかしい。
そこで、この段取りにあたる調査分析にかける時間を調査や分析内容のクォリティを落とさずに短縮できるかということになる。
続きます。
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