リトルゴールデンブックの裏表紙 2(改・再掲)
2018.05.21 Monday | category:リトルゴールデンブック
JUGEMテーマ:海外の名作絵本
JUGEMテーマ:絵本のたからばこ
5月15日の記事の続きというかおまけです。
前回、1950年代後半までのリトルゴールデンブックの裏表紙4種類をご紹介しましたが、ちょこっと注意しておいた方がいいことがあります。
15日の記事の画像 右下の裏表紙のデザイン、55年ごろに出回っていたものですが、後ほど60年代後半に復活しているのです。
その年代違いの2冊を比べたのが上の画像↑。
左側が55年当時のもの、右側が1969年発行のものです。
一見すると同じように見えるんですが、よーく見ると、製本テープが違います(コレ、大きなポイント)。
↓製本テープの部分を横に見た画像。上が55年、下が69年発行のものです。
書かれている文章の内容も違います。
50年代版は「これまでにリトルゴールデンブックは3億部以上〜」とあります。で、60年代は「10億部以上〜」となっています(なにげにスゴい数字。何度も読み直してしまった)。
以前のデザインが復活したのは(復刻版を除いて)これだけのようですが、リトルゴールデンブックの年代を調べるときは発行年度(表記されていれば)、裏表紙、製本テープなど いろんな点からチェックした方が良いということです。
続きます。
⇒ トート (05/23)
⇒ papayoyo (05/22)
⇒ masa (03/21)
⇒ Re Re Re Reptilian (08/11)
⇒ Tote (03/06)
⇒ みかり (03/05)
⇒ Tote (09/22)
⇒ めぐみん (09/22)
⇒ Tote (09/10)
⇒ めぐみん (09/10)